インフルエンザ薬を飲むか飲まないか、何を飲むか、自分で選ぶ時代へ




こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。

インフルエンザ、流行していますね。
子どもたちの小学校や主人の職場でも、お休みが増えてきました。

 

インフルエンザといえば、
2018年~2019年シーズンにゾフルーザという新薬が出ました。

こちらのブログ記事にも詳しく書いています。
漢方薬とインフルエンザ新薬ゾフルーザの飲み合わせ、併用してよい?

 

ゾフルーザのどこが新しいのかというと、
・1回飲むだけでよい
・インフルエンザウィルスに対する効き方が他の薬と違う
この2点です。

インフルエンザ薬のラインナップが充実したことで、
麻黄湯などの漢方薬も含めて、
これからのインフルエンザ治療は、お医者さんと相談しながら、自分で選ぶ時代になった!

こう感じます。

薬剤師的な立場から、詳しくお話していきますね。

清水 みゆき
家族の健康を守るために、よりよい治療を受けるために、
ママも、客観的な正しい知識から判断していくことが大切だなって思います!

インフルエンザ薬を飲むか飲まないか、何を使うのか?自分で選ぶ時代へ!

タミフル、イナビル、ゾフルーザ、インフルエンザ薬の違い


ゾフルーザの効果はタミフルと同じくらいと報告されていますが、
タミフルは、1日2回、5日間飲み続けないといけませんでした。

なので、1回飲むだけでよいのは活気的ですね。

 

イナビルという薬も、1回だけ治療が終わる薬ですが、
小さなお子さんや咳がひどいと、
きちんと吸い込むことができないというリスクがありました。

吸入ができない場合は、タミフルを使ったり、
1回の吸入ミスが治療に影響しないように、1日2回5日間吸入のリレンザを使ったりすることもありました。

 

じゃあ、これからは新薬のゾフルーザの時代ね!
と思うかもしれませんが・・・そうとは言えないと思います。

1回飲むだけでいいというのは、デメリットにもなります。
というのは、ゾフルーザは飲んだ後、4日間くらいは体に残ったままです。

もし、副作用が出たとしたら、長引いてしまう可能性があります。

特に、子どもへのゾフルーザの処方は、
しばらく様子をみた方がいいのではと個人的には考えています。
(タミフル耐性のインフルエンザのようになるのも怖いですしね^^;)

 

インフルエンザになっても薬を飲まないという選択肢もある!


そもそもインフルエンザ薬は、
インフルエンザになったからといって必ず飲まなければいけない薬ではありません。

基本的には、風邪と同じく自然に治る病気のひとつ。

発症から48時間以内に飲まないと効果がないですし、
その効果も、高熱が出ている時間を半日~1日ほど縮めることです。

 インフルエンザになっても、インフルエンザ薬を<使わない>という選択肢もあります。 

インフルエンザは寝てれば治る!
1日早く熱を下げるだけのインフルエンザ薬なんていらない!
私も以前はこういう考えでした。

今でも間違ってはいないと思いますが、
それが絶対!とではなく、
ケーズバイケースと考えるようになってきました。

子どもが高熱を出して苦しそうだったり、
熱性けいれんを起こしたり、
自分も寝込んで何もできなくなったり、

半日どころか、1時間でも早く熱が下がればいいのに・・・

インフルエンザに限らず、
祈るような思いをすることが何度かありました。

熱はウィルスと戦う体の防御反応、
頭ではわかっていても、
やはり高熱が出ると、つらいですし、不安です。

 

半日~1日ほど高熱の時間を縮める
インフルエンザ薬の効果のとらえ方も人それぞれ。

受験生を控えたお子さんやご両親にとっても、重要な時間ですよね。

 インフルエンザ薬を使うか、使わないか、

インフルエンザ薬を使うなら、どの薬を使うか、

お医者さんと相談して選ぶ時代になってきたと感じます。 

 

インフルエンザ薬だけでなく、漢方やハーブも効果的に使っていこう!

インフルエンザに効果的なバンランコン
インフルエンザの流行時期には、漢方やハーブも予防やケアに重宝します。

私は、アロマも活用していますが、
インフルエンザ予防のためのアロマジェルの作り方
アロマでインフルエンザの予防!消毒用アロマスプレーとアロマバス
ハーブティーも手軽でおすすめです。

エキナセアや板藍根(ばんらんこん)といった免疫力を高めるハーブ、

エルダーフラワー、カモミール、リンデンといった体をあたためて発汗を助けるハーブ、

ビタミンC補給にかかせないローズヒップ、

インフルエンザの予防にも、万が一なった時のサポートにも、ハーブティーは効果的です。

(チンキ剤(ハーブのアルコール漬け)も重宝します^^)

 

そして、漢方薬もインフルエンザに有効です。

体をあたためて、発汗させることで体の免疫力を高める漢方薬。

漢方は、インフルエンザウィルスとの戦いを優位にすすめてくれます。

 

インフルエンザに漢方薬を使うメリットはいろいろです。

まず、インフルエンザかどうかはっきりしなくても、
病院に行く前に、検査で陽性が出る前に、
早めのタイミングで漢方薬を飲むことで、治りを早めることができます。

しかも、西洋薬の副作用も、耐性ウィルスの心配もせずにすみます。

 漢方は、子どもにも使うことができます。 

インフルエンザの発熱時は、一番しんどい時期。

その時にまず、漢方薬を飲んで様子をみる、
水分をこまめに摂って、ゆっくり休む
そうすることで、慌てて病院や夜間救急に走らずに、様子をみることができます。

もちろん、症状次第ではすぐに病院を受診した方がよい場合もあります。
無理は禁物です!

 

しかも、漢方薬は、イナビルやタミフルといった薬と併用しても問題ありません。

漢方か西洋薬か、どっちかをとるのではなく、どっちもとることも可能なんですね。

なので、漢方薬を飲んだ後に病院を受診して、インフルエンザ薬を飲むことになっても、問題ありません。

 

こんな風に、症状やタイミングにあわせて
薬だけに頼らない選択肢があると、とっても心強いですよね。

私自身、薬剤師としても、実際のユーザーとしても、漢方とハーブのよさを実感しています!!

まとめ

というわけで、まとめます。

インフルエンザになったからといって、
必ず薬を飲まなければいけないわけではありません。

持病がある、体力がない、受験を控えている、
ケースバイケースだと思います。

そして、タミフル、イナビル、ゾフルーザなどのインフルエンザ薬、
麻黄湯などの漢方薬、
インフルエンザ治療に使う薬のラインナップは充実してきました。

これからは、お医者さんと相談しながら、

・インフルエンザ薬を飲むか、飲まずに治すか

・漢方も含めてどのインフルエンザ薬を飲むか

自分で選ぶ時代になってきたと感じます。

そのためには、客観的な正しい知識をもつことも大切ですよね。
私の無料メールマガジンもぜひお役立てくださいね。

 

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清水 みゆき

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

私や家族の漢方体験談などはこちらをご覧くださいね。

一見、難しそうな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、良さを知って役立てて欲しい!と専門性を生かして活動しています。

2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在第9期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすく、すぐに実践できる!」と好評いただいています。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト
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このレポートを読むと、風邪の漢方薬の選び方のコツがわかります。



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