こんにちは。
漢方薬剤師の清水みゆきです。
先日、とっても素敵なお部屋をおかりして、
冬の風邪・インフルエンザ対策! 【ママのためのやさしいハーブ・漢方講座、冬編】のワークショップを開催しました。
一週間前の急なお知らせにも関わらず、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
いただいたご感想をワークショップの開催報告とともに、お伝えしたいと思います。
目次
風邪・インフルエンザ対策のためのハーブと漢方
今回のワークショップは、富山市にあるステキな一軒家風のサロンで開催。
素敵すぎて、お部屋の観察でしばし盛り上がりました(笑)。
風邪・インフルエンザ予防に役立つハーブ
皆さん、アロマは初めてということでしたので、
まずは、アロマの基本からスタート。
アロマってなに?から始まって、
使う時の注意点や選び方のポイント、
オススメの精油メーカーのお話まで、
時折、ご質問に答えながら、進めていきました。
そして、ワークショップのメイン、
どうしてインフルエンザ予防にアロマがオススメなのかをお話して、
風邪やインフルエンザ予防のためのアロマジェルつくりへ。
風邪・インフルエンザ予防のためのアロマジェルの作り方はこちら
・ラヴィンサラ
・ユーカリ ラディアタ
・ティートリー
・ローズウッド
・ローレル
・ラベンダー アングスティフォリア
6つの精油の特徴をご説明。
どんなアロマジェルをつくるか、皆さん、真剣に考えてつくられていました。
思い思いのアロマジェルができあがった後は、
私のオリジナルハーブティーでの休憩をはさんで、漢方薬のお話へ。
風邪やインフルエンザ対策に役立つ漢方
漢方の概論的なところは、正直難しいので^^;
今回は、さらっとお話して、<漢方薬>についてを詳しくお伝えしていきました。
インフルエンザかもしれないときに備えておくとよい漢方薬、
麻黄湯(まおうとう)と葛根湯をメインに、
使い分けの方法、注意する副作用とその気づき方、西洋薬との飲み合わせについてお話しました。
こちらのブログ記事をベースにしたお話です。
麻黄湯と葛根湯、インフルエンザの発熱や痛みにどちらの漢方を使う?
超有名な葛根湯は、飲んだことがあるという方もいらっしゃいました。
でも、葛根湯にメーカーによる違いがあるって知らなかった!
選び方、使い分けに驚きの声があがっていましたね。
「麻黄附子細辛湯(←漢方薬の名前)、呪文みたいですね」
という参加者さんのつぶやきに、
麻黄+附子+細辛が入った湯(漢方薬)で、すごくわかりやすい漢方薬だわ!
そう思っていた私は、衝撃をうけると同時に、新たな視点になるほど~でした。
ご感想
今回のワークショップに参加していただいた方々のご感想をご紹介しますね。
普段、何気なく飲んでいる葛根湯の選び方を聞き、びっくりしました。
とても、参考になりました。
アロマや漢方は興味があっても、ハードルが高そうだったので、
このように気軽にわかりやすく学ぶことができてよかったです。
私もとりいれたいなと思うことが多かったです。
清水さん家は、冬に風邪しらずという理由が分かった気がします。
日常でできることを少しずつしていくことが大事なんですね。
漢方も全然使っていなかったので、使ってみたいなと思いました。
家族にも伝えたいです。
ありがとうございました!
難しくなく、今からできる事ばかりで、早速取り入れていきたいと思います。
アロマはとり入れやすく、漢方は呪文のようでしたので、バランスがよかったかもしれないです。
インフルエンザの時の薬の飲み方やアロマの使い方が、特に役にたちました!
お子さんたちも、おりこうさんでしたね^^
さいごに:【富山ワークショップ開催報告】インフルエンザ対策のためのハーブ・漢方講座
ということで、
風邪・インフルエンザ対策のためのハーブと漢方についてのワークショップの活動報告をさせていただきました。
できるだけ、難しくないように、毎日の生活でも使えるように、
経験談を含めつつ、いっぱいお話して、本当にあっという間の時間でした。
冬を元気に過ごすためにお役にたてたらうれしいです。
取材・講演依頼、セミナー講師、執筆依頼はこちらからお願いいたします。