こんにちは。
漢方薬剤師の清水 みゆきです。
富山市主催のこちらの講座
「ヨガ×漢方×ハーブでウォームビズ」
今年も漢方×ハーブ教室の講師を担当させていただきました。
ブログでも簡単に活動報告させていただきます。
ヨガ×漢方×ハーブでウォームビズ

・体を温めるハーブティー
・体を温める働きのある精油、その使い方
・冷える場所別に漢方的に考える冷えの原因と改善法
・体を温める食べ物について
詳しい内容は、富山市主催「漢方×ハーブでウォームビズ」の講師活動のご報告、2022年度とほぼ同じです。
講座にご参加いただいた方のご感想

「漢方×ハーブ教室」にご参加いただいた方のご感想の一部です。
・漢方ハーブ教室は寒い毎日の中でハーブティーを飲んだり、手浴など積極的に取り入れたいと思いました。
・漢方ハーブ教室では実用的な漢方ハーブの使い方が知れてためになりました。
実際に香りをかげたことでリラックスできたのも良かったです。
・漢方・ハーブはあまり考えたことがなかったので、日常に取り入れようと思いました。
・漢方ハーブのお話は知らなかったことをたくさん学ぶ事が出来ました。
体をあたためる料理を作りウォームビズに取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
・漢方ハーブとても勉強になりました。
・漢方ハーブについては精油を実際に体験できて説明も丁寧でわかりやすくて勉強になりました。
・参加者の冷えタイプを実際にアンケートして分けるなど、コミュニケーションがあるとよりよかった。
(アンケートは時間の都合上、難しいかもしれませんが、次回の課題として検討させていただきます!)
今回も、からだを温める働きがあるとされているマジョラムとゆずの精油を準備して、香りを体験していただきました!
ゆずはユズ湯のなつかしい感じの香り。
マジョラムは甘いけど少しスパイシーなアロマならではの香り。
みなさん、いい表情されていました^^
講座後のアンケートでいただいたご質問には、メールで担当者さまに回答いたしました。
一部、こちらでもシェアしますね!
・体がよくつるのですが、おすすめなものはありますか?
筋肉がつったときには「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方薬がよく使われます。
即効性があるため、つらい症状が出た時に服用するとよいです。
こむら返りなどの急激な筋肉のけいれんを改善し、体力や体質を問わず幅広い方に使用できます。ドラックストアでも販売されています。
ただし、甘草(かんぞう)という生薬を多く含むため、連用は控えるようにしてください。

また、筋肉がつる原因として、ミネラルや水分不足や冷え・血流の悪化などが考えられます。
冷え対策はぜひ今回の講座の内容をお役立てください。
ミネラルや水分不足に対する予防に対しては、ネトルティーやルイボスティーがおすすめです。
・ハーブとコーヒーを合わせることはできますか?
ハーブとコーヒーを組み合わせることは可能です。
例えば、ハーブコーヒーという飲み方がおすすめです。
以下の手順で簡単に作れます。
1:コーヒーをドリップする際、粉コーヒーの上にお好きなハーブを少量のせます。
2:はじめに少量のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らします。
その後、いつも通りにお湯を注いで完成です。
おすすめのハーブは、レモンバームやローズマリー、ミントなどです。
香りや味の好みに応じて、試してみてくださいね。
ヨガやハーブ、漢方でウォームビズ、今回の講座が皆さんの暮らしのお役にたつと嬉しいです!
さいごに:富山市主催「漢方×ハーブでウォームビズ」の講師活動のご報告
2025年度も「漢方×ハーブでウォームビズ」の講師を務めさせていただきました。
参加していただいたみなさん、富山市の担当者様、ありがとうございました。
暖冬と言われていますが、まだまだ冬の寒さは続きます。
からだの内側から温める漢方やハーブの知恵を活用して、元気に冬をお過ごしくださいね!
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