こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。
この記事では、インフルエンザ予防のために、
私が愛用している消毒用アロマスプレーとアロマバスの作り方についてお伝えします。
インフルエンザの予防は、
なんといっても、手洗い・うがい・マスク。
ウイルスをからだの中にいれないようにするのが、 大原則です。
我が家ではハーブも
インフルエンザの予防に大活躍しています。
毎日のハーブティーと同じく
インフルエンザの時期に重宝するのが、アロマ(精油)です。
それでは、我が家でも大活躍のアロマの使い方について詳しくお話ししますね!
消毒用アロマスプレーでインフルエンザ予防
勤務先の薬局では、
インフルエンザの患者さんと接するときは、マスクとゴム手袋を着用します。
お話を終えた後は、マスクとゴム手袋を廃棄して、
手洗いしてから、さらにアルコール消毒もしています。
インフルエンザウィルスは、
ノロウィルスとは違って、アルコール消毒が有効だからです。
家族の誰かがインフルエンザになったときは、
インフルエンザ対策にアルコール消毒の活用もおすすめです。
消毒用アルコール(70%アルコール)に、
グリセリンをいれると、手にもやさしいです。
さらに精油(アロマ)をいれると、パワーアップします。
使う精油は、ティートリーやラベンダー、ラベンサラ、レモンなどがいいですね。
(精油濃度は1%くらいにしましょう)
私自身は、菌との共生も大切だとおもっていることもあって、
普段は除菌グッツはほとんど使いません。
でも、家族がインフルエンザになったとき、
薬局の勤務だった日、
人が多い場所へ外出したあとは
消毒用アロマスプレーを使うと、予防になって安心です。
アロマバスでインフルエンザ予防
ウィルスのはたらきをおさえたり、
痰をだしやすくしてくれたり、
免疫力をたかめたり、
インフルエンザの流行が気になる時期、
アロマはやさしくサポートしてくれます。
我が家で、特に、お風呂でアロマが大活躍です。
冬のお風呂って、気持ちいいですよね。
湯気といっしょにアロマを鼻から吸入できて、
血行がよくなってあったまってリラックスして、免疫力もアップ!
アロマバスはいいこといっぱいです。
バスソルトやバスオイルなど
いろいろとありますよね。
うちで使っているのは<重曹>です。
重曹とクエン酸と塩でつくる
シュワシュワとなるバスボムも楽しいですが、
最近は<混ぜるだけ>の入浴剤を愛用中。
子どもたちもすっかりお気に入り。
お風呂からリクエストをうけて、
いそいそと混ぜてつくっています。
インフルエンザの予防には、ティートリーやラベンサラ、
咳や鼻水がでているときは、ユーカリ ラディアタ、
といったアロマを使うことが多いです。
お風呂に入るだけで、インフルエンザの予防やケアができるって、
忙しいママにとってうれしいですよね。
家族みんなにやさしいアロマケア、おすすめです。