こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。
この記事では、インフルエンザ予防のために、
私が愛用している消毒用アロマスプレーとアロマバスの作り方についてお伝えします。
インフルエンザの予防は、
なんといっても、手洗い・うがい・マスク。
ウイルスを体の中にいれないようにするのが、 大原則です。
我が家ではハーブも
インフルエンザの予防に大活躍しています。
毎日のハーブティーと同じく
インフルエンザの時期に重宝するのが、アロマ(精油)です。
それでは、我が家でも大活躍のアロマの使い方、インフルエンザ予防のアロマスプレーとアロマバスについて詳しくお話ししますね!
消毒用アロマスプレーでインフルエンザ予防

勤務先の薬局では、
インフルエンザの患者さんと接するときは、マスクとゴム手袋を着用します。
お話を終えた後は、マスクとゴム手袋を廃棄して、
手洗いしてから、さらにアルコール消毒もしています。
インフルエンザウィルスは、アルコール消毒が有効だからです。
家族の誰かがインフルエンザになったときは、
インフルエンザ対策にアルコール消毒も活用しています。
【インフルエンザ予防のアロマスプレーのつくり方】
1:100mLのスプレー容器を準備する。
2:無水エタノール45mL+精油(アロマ)合計16滴+精製水30mLをこの順番で混ぜます。
つくってすぐは、エタノール臭があります。
1週間ほどおいてから使い始めてください。
このレシピにプラスして、グリセリンを5mLほどをいれると、手にもやさしくなります。
使う精油は、ティートリーやラベンダー、ラヴィンツァラ、レモンなどがいいですね。
この方法でつくった場合、精油濃度は1.5%になります。
私自身は、菌との共生も大切だとおもっていることもあって、
普段は除菌グッツはほとんど使いません。
でも、家族がインフルエンザになったとき、
薬局の勤務だった日、
人が多い場所へ外出したあとは
消毒用アロマスプレーを使うと、予防になって安心です。

アロマバスでインフルエンザ予防

ウィルスのはたらきをおさえたり、
痰をだしやすくしてくれたり、
免疫力をたかめたり、
インフルエンザの流行が気になる時期、
アロマはやさしくサポートしてくれます。
我が家では、特に、お風呂でアロマが大活躍です。
アロマバスとして使っています。
冬のお風呂って、気持ちいいですよね^^
湯気といっしょにアロマを鼻から吸入できて、
血行がよくなってあったまってリラックスして、免疫力もアップ!
アロマバスはいいこといっぱいです。
バスソルトやバスオイルなどいろいろとありますよね。
うちで使っているのは<重曹>です。
重曹とクエン酸と塩でつくるシュワシュワとなるバスボムも楽しいですが、最近は<混ぜるだけ>の入浴剤を愛用中。
子どもたちもすっかりお気に入り。
お風呂からリクエストをうけて、いそいそと混ぜてつくっています。
インフルエンザの予防には、ティートリーやラベンサラ、
咳や鼻水がでているときは、ユーカリ ラディアタ、
といったアロマを使うことが多いです。
お風呂に入るだけで、インフルエンザの予防やケアができるって、
忙しいママにとってうれしいですよね。
さいごに:インフルエンザの予防の消毒用アロマスプレーの作り方とアロマバス
というわけで、我が家でも大活躍のアロマの使い方、インフルエンザ予防のアロマスプレーとアロマバスについて詳しくお話ししてきました。
家族みんなにやさしいアロマケア、おすすめです!!

清水 みゆき
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。
私や家族の漢方体験談などはこちらをご覧くださいね。
一見、難しそうな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、良さを知って役立てて欲しい!と専門性を生かして活動しています。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在も継続開催中。
「やさしい言葉でわかりやすく、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト

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詳しくは、アロマスプレーをエタノールなしで作るレシピ、マスクスプレーにも!で解説していますので、参考にしてくださいね!