漢方薬はどこで買える?病院、薬局、ドラックストアで買う時の選び方




こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。

この記事では、漢方薬はどこで買うことができるの?という疑問にお答えします。

 

「漢方ってよさそう!」
「一度、漢方薬を試してみようかな」
そう思っても、

「漢方薬を買うにはどうしたらいいかわからない!」
そういう方も多いかもしれませんね。

 

漢方薬を買うには、いくつかの方法があります。

それぞれに、メリットとデメリットがあるので、
漢方専門の薬剤師である私が詳しくお話していきますね。

 

■こんな方にオススメです■

・漢方薬を自分で買いたい方

・漢方薬をどこで買うか迷っている方

 

漢方薬はどこで買うことができる?薬局でも漢方薬はありますか?


・病院で処方される漢方薬

・漢方薬局で買う漢方薬

・ドラックストアで買う漢方薬

漢方薬を買うには、大きく3つの方法があります。

処方される漢方と薬局で買う漢方の違いは、こちらのブログ記事を参考にしてください。
薬局で買う市販薬の漢方と病院で処方される医療用漢方薬の中身の違い

 

病院で漢方薬を処方してもらうメリット

 

最近は、漢方を使う病院も増えてきました。

病院でお医者さんの診察をうけて、
処方せんをもらって、薬局で漢方薬を受け取る。

ツムラ24番、ツムラ68番とか書いてある漢方薬は、病院で処方される漢方薬のひとつです。
(医療用漢方エキス剤といいます)

 

<漢方外来>や<和漢診療>といった診療科がある病院では、漢方専門のお医者さんに漢方的な診断をしてもらえます。

また、漢方的な診断だけでなく、必要な西洋医学的な検査もあわせて受けることもできます。

 

さらに、病院を受診した場合は、自由診療でなければ、漢方薬にも健康保険がききます。

漢方薬にかかる金額も割安になります。

子どもの場合、医療費控除で無料になることも多いですし、
大人でも3割負担ですみます。

自由診療とは?
健康保険がきかない診療で、患者さんが全額自己負担します。
保険診療で使うことができる生薬(漢方薬の材料)の品目数が制限されているので、自由診療の病院もあります。

だけど、なかなか近くに漢方薬を処方してくれる病院がない、
待ち時間が長くて大変、
そういう声も聞きます。

 

漢方薬局で選んでもらって買うメリット

 

漢方薬局でも漢方薬を買うことができます。

漢方に詳しい薬剤師さんやアドバイザーさんに、じっくり相談にのってもらいながら、漢方薬を選んでもらえます。

「じっくり相談にのってもらう」
これが、すごく大事だと思います。

病院だと言えないことも薬局では言えちゃうのよね、
私の勤務先の薬局でも、そういう話をよく聞きます^^

話して聞いてもらえるだけで、安心したり、
意外な解決方法が見つかったりすることもありますよね。

 

さらに、漢方薬だけでなく、食べ物や過ごし方など養生的なアドバイスもしてもらえることが多いです。

病院にはなくて、薬局でしか扱っていない漢方薬や中医薬もあります。

中医薬とは?
古代中国の伝統医学に基づいた薬。
日本の漢方薬は、中国から伝わって日本で変わっていってつくられたものなので、中医薬とは似ているようで違うものもあります。
中医薬にしかない薬もあります。
例えば、冠元顆粒(かんげんかりゅう)など。

 

ただ、健康保険がきかないので、金額は高めです。

薬局で買う漢方薬は、確定申告での医療費控除の対象になります。
薬局で買う漢方薬は確定申告で医療費控除対象になる!その見分け方

 

ドラックストアで市販の漢方薬を買うメリット

 

意外と知らない方もいらっしゃるんですが、
漢方薬って、ドラックストアでも売っているんですよ。
(だいたい、漢方薬コーナーがあります)

ツムラやクラシエといった医療用の漢方をつくっているメーカーからも発売されています。
なかなかのラインナップです。

ナイシトール(防風通聖散;ぼうふうつうしょうさん)のような
一見、漢方薬とは思えないようなネーミングの薬もあります。

 

ドラックストアはすぐ近くにありますよね。
なので、欲しい時に、すぐに、気軽に漢方薬を買うことができます。

年末年始やお盆休みなど、
病院や薬局が休みの日にもあいているので助かります。

 

でも、専門家がいないことが多いので、
自分の体質や症状にあった漢方薬かどうかを自分で選ぶのが難しいこともあります。

薬局で市販の風邪の漢方薬を買う時に、最低限知らないといけないこと

 

また、一般的にドラックストアで売っている漢方薬は、成分の量が少なめです。

副作用を防ぐために、わざと少ないのですが、
安全性が高い分、切れ味もマイルドになっていることが多いです。

 

あと、煎じ薬はドラックストアでは手に入りません。

煎じ薬についてはこちらのブログ記事を参考にしてくださいね。
漢方薬の正しい飲み方~漢方の基本は煎じ薬

 

ドラックストアで買う漢方薬は、治療に使う第2種医薬品ならば、確定申告での医療費控除の対象になります。
薬局で買う漢方薬は確定申告で医療費控除対象になる!その見分け方

 

まとめ

 

というわけで、漢方薬はどこで買えるのかについてお話してきました。

・病院で処方される漢方薬
・漢方薬局で選んでもらって買う漢方薬
・ドラックストアや薬局で選んで買う漢方薬
漢方薬を買うには、大きく3つの方法があります。

それぞれに、メリットとデメリットがあります。

 

診察代やお薬代といった金銭的なもの、
漢方への理解度、
漢方薬を使う目的によって、
どこで買った方がよいかも変わってくると思います。

 

清水 みゆき
漢方薬を体質改善のために、
長期的にしばらく続けるなら、病院か漢方薬局、

風邪や急な頭痛、腹痛といったときに、
数日飲む漢方の場合は、漢方薬局やドラックストア、
こういうケースが多いように思います。

 





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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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