麻黄湯とイナビルは併用可能!子どものインフルエンザにもっと漢方を




こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。

私は以前から、子どものインフルエンザこそ、漢方薬を使ったらいいのに!と思っています。

 

子どもがインフルエンザになってしまうと、
発熱してきつそうな子どもを見守るのもつらいですが、

学校や保育園、幼稚園がお休みになって、
ママの仕事にも影響が出るのもつらいですよね。

小さなお子さんは、一度熱が下がってから、
また発熱してしまうことも多いもの。

ほぼ1週間休むこともあるかもしれません。

私も含め、お仕事をしているママにとっては、
いろいろな意味でインフルエンザって脅威だと思います。

予防接種や手洗い、うがいなど、
きっとインフルエンザ予防のためにいろいろな対策をしていますよね。

それでも、インフルエンザになってしまった時、
もしくは、インフルエンザかもしれないという症状が出た時、
漢方薬をうまく使って、こじらせずに早く治ると、

子どももうれしい!
ママもうれしい! ですよね。

漢方薬は病院で処方されるイナビルなどの薬と併用しても問題ありません。

漢方か西洋薬か、どっちかをとるのではなく、どっちもとることも可能なんですね。

それでは、詳しくお話していきたいと思います。

イナビルやリレンザと漢方の麻黄湯や葛根湯は併用可能

リレンザと麻黄湯や葛根湯は併用可能

インフルエンザの治療は、
インフルエンザウィルスが増えるのを抑える西洋薬が主流です。

吸入タイプのリレンザやイナビル。
(飲むのではなく、口からすいこむタイプ)

どちらの薬も牛乳アレルギーの人は注意です。
牛乳アレルギーの人はインフルエンザ薬、イナビル・リレンザに注意!

 

リレンザは1日2回で5日間吸入に対して、イナビルは1回のみの吸入ですみます。

イナビルは、10歳以上だと、
2本を吸入(あわせて8回吸う)するのが、ちょっと大変かもしれません。
*10歳未満は1本なので4吸入。

1回吸入すればそれで終わるので、イナビルを使うことが増えました。

薬局でその場で吸入してもらって、もう終わりという感じです。

うまく吸入ができないお子さんは、
抗ウィルス薬のタミフルという選択肢になります。

(吸入は、個人差もありますが、6歳くらいまでは難しいような気がします。)

 

2018年に1回飲むだけで終わりのゾフルーザがラインナップに加わりました。
今後はこちらも使われていくかもしれませんね。

 

タミフルは、子どもの異常行動の問題や報道もあって
使うのが不安なママも多いかもしれないですね。
発熱した子どもの異常行動や熱せん妄はインフルエンザ陰性でも注意!

 

その後、詳しく調べられましたが、
結局、タミフルが原因かどうかは、はっきりわかりませんでした。

タミフルを服用していなくても異常行動がみられたので
薬のせいではなく、インフルエンザそのものが原因という考えが主流のようです。

タミフルを服用していても、いなくても、
子どものインフルエンザのときは、そばで見守ってあげることが大切ですね。

タミフル耐性ウィルスも出てきているのもコワイなって思います。

 

こんな感じでインフルエンザの時には、ウィルスが増えるのを抑える薬が使われますが、

当たり前のことながら、
インフルエンザの検査で陽性が出なければ、基本的にこれらの薬は処方してもらえません。

さらに、インフルエンザは風邪の一種。
自然治癒する病気でもあります。

(でも、受験生や持病を持っている方には、発熱期間が短くなると体の負担も減りますね。)

ここで、活躍するのが、体の自然治癒力を高める漢方薬というわけです!!

子どものインフルエンザこそ、漢方薬の出番!と私はおもいます。

 

子どものインフルエンザこそ、漢方薬の出番!

 漢方薬は特に、なりかけの超初期に、とっても有効だと思います。 

漢方薬って、じんわり、やさしいイメージがあるかもしれませんが、
即効性のあるパワフルな漢方もあるんです。

漢方は、体の自然治癒力を高めて、インフルエンザウィルスとの戦いを優位にすすめてくれます。

 

インフルエンザの漢方薬については、詳しくはこちらを参考にしてください。

 

もちろん、子どもにも使えます。

あかちゃんに麻黄湯という漢方薬を使った例もあるんですよ。

「漢方薬って苦そうだけど、子どもでも飲めるの?」
そう思うお母さんはこちらのブログ記事を読んでみてくださいね。
漢方は苦くて嫌だ!と飲まない子どもに試してほしい漢方薬の飲ませ方

 

子どものインフルエンザに漢方薬を使うメリットはいろいろです。

まず、インフルエンザか風邪かはっきりしなくても、
病院に行く前に、検査で陽性が出る前に、
早めのタイミングで漢方薬を飲むことで、早く回復することができます。

しかも、漢方薬だったら、
西洋薬の副作用も、耐性ウィルスの心配もせずにすみます。

万が一、新型インフルエンザが流行したときにも有効だとおもいます。

タミフル、イナビルなどの抗インフルエンザウィルス薬と
麻黄湯などの漢方薬を併用しても、全く問題はありません。

イナビルと麻黄湯を併用することで、インフルエンザの治療に相乗効果が期待できるという報告もあります。

インフルエンザの新薬ゾフルーザとの飲み合わせも問題ありません。

清水 みゆき
インフルエンザの発熱時は子どもは一番しんどい時期。
この時に、慌てて病院に行かず、まず漢方薬を飲んで様子をみることができる、
それがなによりも、子どもにとってやさしいと思います。

まとめ

ということで、私は、子どものインフルエンザこそ、漢方薬の出番だと考えています。

急に熱が出た、
頭が痛い、
ゾクゾク寒気がする、

だけど、インフルエンザ?それともただの風邪?
まだわからないそんな時、

こういう症状の出はじめにまず、漢方薬を飲んで様子をみる、
水分をこまめに摂って、ゆっくり休む

そうすることで、慌てて病院や夜間救急に走らずに、様子をみることができます。

(もちろん、症状次第ではすぐに病院を受診した方がよい場合もあるので無理しないでくださいね。)

自然治癒力をサポートする漢方薬と、
インフルエンザウィルスが増えるのを抑えるイナビルやリレンザ。

インフルエンザに使う漢方薬とイナビルやリレンザなど病院で処方される薬は、併用可能です。

なので、漢方薬を飲んでから、飲みながら、
その後に、病院を受診しても問題ありません。

インフルエンザに対して、
漢方薬という選択肢があると、子どもにも、お母さんにもやさしいと私は思います。





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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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