口内炎対策に役立つ漢方薬とハーブティー、子どもにオススメの治し方




こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。

この記事では、口内炎になりやすい方にオススメの漢方薬とハーブについて、お話します。

 

「主人と息子が、口内炎になりやすいみたいです。

特に息子は食べるのも話すのも痛いらしく困っています。
とりあえず塗り薬でしのいでいるのですが・・・。

口内炎にきく漢方やハーブはありますか?

メルマガ読者さんから質問をいただきました。
*メルマガでは、漢方やハーブ、ママ薬剤師としての話などをメールでお届けしています。

 

口内炎、できるとつらいですよね。

うちの子どもたちも、
噛んでしまったり、口内炎ができたり、痛そうにしていることがあります^^;

口内炎の治療にメインで使われるのは、
弱いステロイドのケナログなどの塗り薬、貼るタイプのアフタッチなどです。

口内炎の度に薬を使っていいものか・・・
ママとしては不安になりませんか?

我が家では、口内炎には塗り薬を使わずに対処しています。
それでは、詳しくお話しますね。

塗り薬以外で、子どもの口内炎をケアしたいママにもお役にたつ内容だと思います!

■こんな方にオススメです■
・口内炎になりやすくて悩む方

・口内炎にステロイドなどの塗り薬を使うのに抵抗がある方

・子どもの口内炎の治し方を探しているママ

 

口内炎の時に役立つ漢方、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう、14番)はうがいして飲もう!


口内炎の漢方薬といえば、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)が有名です。

薬剤師さんや看護婦さんは、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

抗ガン剤の副作用でできる口内炎によく使われている漢方です。

半夏瀉心湯に含まれる黄連(オウレン)と黄ゴン(オウゴン)が、胃腸の炎症を鎮める役割があります。

下痢や胃腸炎、胃潰瘍や嘔吐、食欲不振といった胃腸の炎症によく使われる漢方薬です。

腸のはたらきが悪くて、下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群にも効果的です。

口は消化器官のはじまり。
なので、口の中の粘膜が炎症の口内炎にも、半夏瀉心湯が効くというわけなんですね。

 

半夏瀉心湯の口内炎の時の飲み方

口内炎の時には飲み方にひと工夫するとよいです。

半夏瀉心湯の効果的な飲み方は、お湯に溶かしてうがい(口をゆすぐ)すること。

 

うがいした後は、そのまま飲んでもいいし、飲まなくてもいいのですが、
私はより効果的な飲む方をおすすめします!

というのは、
口内炎って、胃腸の調子が悪くておきることも多いので、
飲んだ方が口内炎の原因を根本から改善できるとおもうからです。

口内炎のときに効果的な半夏瀉心湯の飲み方は、1日3回溶かしてうがいした後に飲むです

 

市販のツムラの半夏瀉心湯は、医療用の1/2量です。

by カエレバ

 

漢方薬の成分表についてはこちらのブログ記事に詳しく書いています。
病院で処方される医療用漢方薬と薬局で買う一般用漢方薬の中身の違い

 

ただ、この半夏瀉心湯、かなり苦いんです。

以前、胃腸炎の後の長引いた下痢の時に長男が半夏瀉心湯を飲みました。
子供の下痢が続くときに漢方薬<半夏瀉心湯>が効いた我が家のケース

「これ、すっげー味だな!」
漢方に慣れている長男もその苦さに目を丸くしていました(笑)。

 

半夏瀉心湯の他に、症状や体質にあわせて、
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、温清飲(うんせいいん)なども口内炎に使われます。

ただ、どれも漢方のイメージを裏切らない味で、苦いものが多いんです。

まあ、この苦さが効くのですが、子どもにはツライかも・・・。

 

というわけで、
子どもの口内炎に私がオススメするのがハーブです。

清水 みゆき
我が家の子どもたちの口内炎は、ハーブティーでケアしています!

 

口内炎ができやすい子どもにおすすめのハーブティー

口内炎ができやすい人にオススメのハーブはいくつかあります。

・ブルーマロウ(ウスベニアオイ):粘膜を保護する

・ジャーマンカモミール、リコリス(甘草):炎症をやわらげる

・セージやローズ:収れん作用
(セージはお子さんにはちょっとクセがあるハーブです。)

中でも、私のおすすめは、ジャーマンカモミールと甘草です。

 

ハーブを使った口内炎のケアの方法はとっても簡単!

濃いめに煎れたハーブティーで口の中をゆすぐ、うがいするだけ。

もちろん、飲んでもOKです。

口内炎になりやすい方は、予防のために飲んでもいいですね。

うがいのときは、単品で使うことが多いですが、
飲むハーブティーとしては、ブレンドした方が飲みやすいかもしれません。

 

ただ、リコリス(甘草)だけは、
予防的に続けずに、口内炎ができた時だけにしましょう。

理由はこちらのブログに書いています。
甘草が含まれる漢方薬はむくみや血圧上昇の副作用に注意

 

甘草は好みがわかれるハーブティーです。

むすめちゃんは、うがいした後に喜んで飲んでいますが、
長男くんは、うがいした後は嫌そうにゲーッと吐きだしています^^;

 

口内炎ができる原因はいろいろです。

・ストレスなどのメンタル的なもの、

・口の中や腸内の細菌バランスのくずれ、

・寝不足、

・ビタミンB2などのビタミン不足、

・亜鉛などのミネラル不足

もし、思いあたることがあれば、ちょっと気をつけてみるといいかもしれませんね!

 

さいごに

というわけで、
口内炎になりやすい方にオススメの漢方薬とハーブについて、お話してきました。

我が家の子どもたちの口内炎ケアには、ハーブティーが大活躍しています。

口内炎ができやすいのが悩みという方は、
生活習慣をととのえながら、
漢方やハーブを使ったやさしいケアをしていくとよいと思います^^

 

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清水 みゆき

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

私や家族の漢方体験談などはこちらをご覧くださいね。

一見、難しそうな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、良さを知って役立てて欲しい!と専門性を生かして活動しています。

2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在第9期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすく、すぐに実践できる!」と好評いただいています。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト
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家族の健康を守るママにこそ、良さを知って役立てて欲しい!と専門性を生かして活動しています。

2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在第9期まで開催。
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