口内炎になりやすい方は必読の漢方薬とハーブティー、うがいして飲む!




「主人と息子が、口内炎になりやすいみたいです。

特に息子は食べるのも話すのも痛いらしく困っています。
とりあえず塗り薬でしのいでいるのですが・・・。

口内炎にきくものって、漢方やハーブでなにかありますか?」

メルマガ読者さんから質問をいただきました。
*メルマガでは、漢方やハーブ、ママ薬剤師としての話などをメールでお届けしています。

ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。

口内炎、できるとつらいですよね。

メインで口内炎の治療に使われるのは、
弱いステロイドのケナログなどの塗り薬、貼るタイプのアフタッチなどです。

1回、2回ならあまり気になりませんが、
口内炎が続くと、その度にずっと薬を使っていいものか・・・
ちょっと不安になっちゃいますよね。

薬だけに頼らずに、
もっと自然でやさしいケアができたらいいなっておもいませんか?

そこで、今回は、口内炎の時に役立つ漢方やハーブについて書いてみたいとおもいます。

口内炎の時に役立つ漢方、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう、14番)はうがいして飲もう!

口内炎の漢方薬といえば、
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)が有名です。

薬剤師さんや看護婦さんは
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

抗ガン剤の副作用でできる口内炎によく使われている漢方です。

半夏瀉心湯に含まれる黄連(オウレン)と黄ゴン(オウゴン)が、
胃腸の炎症を鎮める役割があります。

下痢や胃腸炎、胃潰瘍や嘔吐、食欲不振といった胃腸の炎症によく使われる漢方薬です。

腸のはたらきが悪くて、下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群にも効果的です。

口は消化器官のはじまり。

なので、口の中の粘膜が炎症の口内炎にも、
半夏瀉心湯が効くというわけなんですね。

口内炎の時には飲み方にひと工夫するとよいです。

半夏瀉心湯の効果的な飲み方は、
お湯に溶かしてうがい(口をゆすぐ)すること。

うがいした後は、
そのまま飲んでもいいし、
飲まなくてもいいのですが、
私はより効果的な飲む方をおすすめします!

というのは、口内炎って、
胃腸の調子が悪くておきることも多いので、
飲んだ方が口内炎の原因を根本から改善できるとおもうからです。

口内炎のときに効果的な半夏瀉心湯の飲み方は、
1日3回溶かしてうがいした後に飲むです。

市販のツムラの半夏瀉心湯は、医療用の1/2量です。

by カエレバ

漢方薬の成分表についてはこちらのブログ記事に詳しく書いています。
病院で処方される医療用漢方薬と薬局で買う一般用漢方薬の中身の違い

ただ、この半夏瀉心湯、かなり苦いんです。

以前、胃腸炎の後の長引いた下痢の時に
長男が半夏瀉心湯を飲みました。
子供の下痢が続くときに漢方薬<半夏瀉心湯>が効いた我が家のケース

「これ、すっげー味だな!」
漢方に慣れている長男もその苦さに目を丸くしていました(笑)。

半夏瀉心湯の他に、症状や体質にあわせて、
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、
温清飲(うんせいいん)なども口内炎に使われます。

ただ、どれも漢方のイメージを裏切らない味で、
苦いものが多いんです。

まあ、この苦さが効くのですが、
お子さんにはツライかも。

というわけで、
お子さんにも使いやすいのがハーブです。

口内炎ができやすい人におすすめのハーブティー

口内炎ができやすい人にオススメのハーブ

・ブルーマロウ(ウスベニアオイ):粘膜を保護する

・ジャーマンカモミール、リコリス(甘草):炎症をやわらげる

・セージやローズ:収れん作用

(セージはお子さんにはちょっとクセがあるハーブですね。)

私のおすすめは、ジャーマンカモミールと甘草です。

ハーブを使った口内炎のケアの方法はとっても簡単!

濃いめに煎れたハーブティーで口の中をゆすぐ、うがいするだけ。

もちろん、飲んでもOKです。

口内炎になりやすい方は、予防のために飲んでもいいですね。

うがいのときは、単品で使うことが多いですが、
飲むハーブティーとしては、ブレンドした方が飲みやすいかもしれません。

ただ、リコリス(甘草)だけは、
予防的に続けずに、口内炎ができた時だけにしましょう。

理由が気になる方はこちらのブログを読んで下さいね。
甘草が含まれる漢方薬はむくみや血圧上昇の副作用に注意

口内炎ができる原因としては、

・ストレスなどのメンタル的なもの、

・口の中や腸内の細菌バランスのくずれ、

・寝不足、

・ビタミンB2などのビタミン不足、

・亜鉛などのミネラル不足

いろいろと考えられます。

もし、思いあたることがあれば、
ちょっと気をつけてみるといいかもしれませんね。

口内炎ができやすいのが悩みの方は、
生活習慣をととのえながら、
漢方やハーブを使ったやさしいケアをしていくことをオススメします!





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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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