こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。
この記事では、ハーブティーの作り方について、ハーブ初心者さんにもわかりやすくまとめました。
コーヒー好きなあなたも、時にはノンカフェインのハーブティーでほっと一息しませんか?
私は毎朝、オリジナルブレンドのハーブティーを飲んでいます。
そう言うと、なんだかスゴイ感がありますが、お茶を淹れるのとたいして変わりはないんですよ。
ハーブティーさえ揃えたら、他には特別に準備する道具はありません。
お家にある急須でOKです。
気軽に1杯のハーブティーを楽しみましょう♪
この記事を読むことが、ハーブティーのある暮らしのファーストステップになるといいなと思います。
目次
お家で簡単!ハーブティーの作り方、入れ方
とっても簡単!ハーブティー(ドライハーブ)の入れ方
【準備するもの】
・飲みたいハーブ(乾燥したドライハーブ)
・ティースプーン
・急須やポット *フタつきのもの!
【ハーブティーの作り方】
1.ポット(あるいは急須)にドライハーブと熱湯を入れる。
*目安として、ティースプーン山盛り一杯のドライハーブの量がコップ1杯分になります。
ハーブティーに必要なハーブの量、ティースプーンに一杯はどれくらい?で詳しく解説していますので、参考にしてください。
2.フタをして3分~10分おいて蒸らす。
*ハーブの種類によって抽出時間が違います。
一般的なハーブは、3分間くらいでOK。
ローズヒップやフェンネルなど、固いハーブは、もう少し長めの時間(5~10分くらい)でも、大丈夫です。
3. コップに注いで出来上がり!
ハーブティーの入れ方については、初めてでもハーブティーを効果的に美味しく飲む方法にも詳しく書いています。
自分で育てたハーブを楽しむ!ハーブティー(生のフレッシュハーブ)の入れ方
【準備するもの】
・飲みたいハーブ(生のフレッシュハーブ)
・急須やポット *フタつきのもの!
【フレッシュハーブティーの作り方】
1.ポット(あるいは急須)にハーブと熱湯を入れる。
*目安として、ドライハーブの3倍量が必要です。
つまり、ティースプーン3杯ですが、かさ高くてすくえないので、ひとつかみ程度のハーブになります。
2.フタをして3分~5分おいて蒸らす。
3. コップに注いで出来上がり!
フレッシュハーブティーはやはり、香りがいいです!!
自分で育てたハーブをお茶にすると、美味しさも倍増します^^
私も、小さな庭で育てたレモングラスやレモンバーベナ、ミントなどをフレッシュハーブティーにして楽しんでいます。
お湯を使わずに水出しでハーブティーをつくる方法もあります。
水出しハーブティーのメリットとデメリット、漢方薬もハーブも香りが大切でお話しているので、参考にしてくださいね。
ハーブティーの作り方、自分でハーブをブレンドする方法
最近は、あらかじめブレンドされたハーブティーを売っているお店も多いです。
いくつか買って比べてみてもいいですね。
でも、ハーブティーの楽しみのひとつは、気軽に自分でブレンドして飲めること!
5、6種類ほどのハーブがあれば、自分で組み合わせてブレンドを楽しむことができます。
ハーブをブレンドすることで相乗効果も期待できます^^
ハーブティーをブレンドする方法については、小学生でもできる!ハーブティーのブレンドを自分でつくる簡単な方法やハーブティーをブレンドするときの組み合わせに相性はありますか?にまとめています。
ハーブティーの注意点
気軽に楽しめるハーブティー。
ですが、アレルギーの方や妊娠中の方、持病のある方、服薬中の方は、注意するべきハーブもあります。
例えば、メジャーなハーブのカモミール、キク科植物にアレルギーのある方は注意が必要です。
(他に、カレンデュラ、エキナセアもキク科のハーブです。)
セントジョーンズワートは、薬との飲み合わせに注意が必要なハーブとして、薬剤師の勉強中に必ず学びます。
安産のハーブと呼ばれるラズベリーリーフも、安定期までは飲まない方がよいとされています。
よくある質問のひとつに、ハーブティーを毎日飲んでも大丈夫?というのがあります。
こちらのブログ記事にまとめていますので、参考にしてくださいね。
同じハーブティーの種類を毎日飲み続けるのは問題ないですか?
ハーブティーも食べ物と同様にバランスが大切だと思います!
漢方とハーブの違いを薬剤師が詳しく解説!私の漢方薬とハーブの使い方に、漢方とハーブの違いについてまとめています。参考にしてくださいね。
さいごに
というわけで、
ハーブティーの作り方について、入れ方と自分でブレンドする方法をお話してきました。
ハーブティーの入れ方は、乾燥したドライハーブと生のフレッシュハーブのどちらを選ぶかで少し違います。
体調や季節にあわせてハーブティーを自分でブレンドすると、さらに楽しくなります。
この記事が、ハーブ生活をはじめるためにお役にたてば嬉しいです!
我が家の健康維持にかかせないです。