副鼻腔炎は抗生物質なしで自力で治る!子どもも使える漢方薬とハーブ




こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。

今回は、副鼻腔炎を抗生物質を飲まずに自力で治すために、私が使った漢方薬とハーブ(アロマ、ハーブティー)についてお話したいと思います。

 

ただの鼻風邪、鼻づまりかと思っていたら、鼻がつまりがひどくなって、熱っぽい。
頭痛までしてきた。

これって、典型的な副鼻腔炎の症状です。

私も経験がありますが、つらいですよね・・・。

 

副鼻腔炎もまだ鼻つまりくらいで症状が軽ければ、風邪と同じように、特に薬を飲まなくても自然治癒していきます。

ただ、もともと副鼻腔炎や蓄膿症になりやすい方は、症状が悪化しやすいです。

そして、ひどくなってしまうと、抗生物質の出番となることが多いです。

できれば、抗生物質だけに頼らずに、ひどくなる前に、早めになおしたいですよね!

 

というわけで、これから、私の経験談をもとに、副鼻腔炎によい漢方とハーブについて詳しくお伝えしますね。

 

■こんな方にオススメです■

・副鼻腔炎になりやすくて悩んでいる方

・抗生物質なしで自力で副鼻腔炎を治したい方

副鼻腔炎ってどんな症状?

副鼻腔炎には漢方やハーブが有効

鼻の上のあたりと横には空間があります。
これが、副鼻腔です。

そして、副鼻腔と鼻をつないでいる小さな穴があります。

ウィルスや細菌感染、アレルギー反応で粘膜がはれてしまうと、
この穴が閉じてしまって、副鼻腔に膿(うみ)がたまってしまいます。

つまり、風邪やアレルギー性鼻炎をきっかけにして、副鼻腔炎になってしまうんですね。

なので、副鼻腔炎になると、顔や鼻のまわりに痛みがでることが多いです。

 

また、副鼻腔炎になると、
鼻水がおちていく感じ(後鼻漏)があって、
鼻づまりがなくても、のどが荒れて声枯れしてしまうこともあります。

急性副鼻腔炎の多くは、細菌感染が原因です。

風邪の細菌が副鼻腔までいってしまって、炎症をおこしてしまいます。

急性の副鼻腔炎が3か月以上続くと、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまいます。

 

副鼻腔の膿がたまる

ウィルスや細菌が増える

粘膜が炎症を起こすという悪循環状態。

 

慢性副鼻腔炎になると、急性のときのように発熱や頭痛といった激しい症状はないものの、鈍い痛みや鼻やのどの不快感が続きます。

しかも、治りにくくなってしまうので、
副鼻腔炎が慢性化してしまう前になおしたいところです。

副鼻腔炎には、漢方も有効です。

どんな漢方が良いのか、漢方専門の薬剤師の私がオススメするものをご紹介しますね!

 

副鼻腔炎を抗生物質なしで自力で治すために役立った二つの漢方薬

以前、子どもの風邪がうつってしまい、ひどいめにあったことがあります。

鼻水が止まらずにでるというよりは、
鼻がつまって、鼻全体が熱をもったよう。

発熱はないけど、頭がぼーっとぼんやりします。

そして、うつむくと、頬(目の下あたり)が痛くてたまりません。

「もしかして、副鼻腔炎?」

大人になって初めての経験。
副鼻腔炎になってしまっていました。

私の場合、痛みが頬から頭にひろがり、頭痛もひどくなってしまいました。

どうやら、急性副鼻腔炎だったようです。

 

ここまで悪化してしまったら、抗生物質を飲むしかないかなと思いましたが・・・
ちょうど週末で病院はお休み。

そこで、病院行かずに自力で治すために、漢方薬とアロマを試してみました。

漢方薬は、二種類の漢方薬を一緒にのみました。

 

副鼻腔炎をあたためて治す漢方薬、葛根湯加川キュウ辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい、2番)

2つのうちのひとつは、
葛根湯加川キュウ辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)という漢方薬。

名前の通り、葛根湯に川キュウと辛夷を加えた漢方薬です。

川キュウと辛夷の2つの生薬が入ることで、鼻づまりに特化した漢方薬になります。

あたためながら治す漢方薬です。

 

こちらは市販のツムラの葛根湯加川きゅう辛夷。
市販の漢方は、医療用の1/2量になります。

こちらは、市販のクラシエの葛根湯加川きゅう辛夷。
錠剤タイプです。
市販の漢方は、医療用の1/2量になります。

こちらのブログ記事も参考にしてください。
夜眠れない子供の鼻づまりをやわらげる漢方薬やハーブのケア

 

副鼻腔炎を攻めて治す漢方薬、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう、104番)、チクナイン

もう一つの漢方薬が、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)です。

清肺というのは、
鼻の炎症をとって、肺や気管支の熱をおさえるという意味があります。

この漢方にも辛夷(しんい)が入っています。

鼻づまりを改善し、頭痛や黄色い鼻水(膿性鼻汁)によい生薬です。

 

葛根湯加川きゅう辛夷よりも、鼻に強い炎症、熱っぽい感じがある時に使います。

さらに攻めの漢方薬って感じです。

 

辛夷清肺湯は、市販されています。
チクナインという名前で、ドラックストアでも売っています。

チクナインについて
鼻の炎症をおさえて膿をだし、
鼻づまりや副鼻腔炎、蓄膿症に使われる漢方薬として、小林製薬から販売。
カタカナの名前ですが、中身は辛夷清肺湯と同じです。
生薬量(成分量)は、医療用よりも少なめです。

by カエレバ

 

 

子どもも授乳中のママも飲める、副鼻腔炎に役立つ2つの漢方、葛根湯加川きゅう辛夷と辛夷清肺湯


葛根湯加川きゅう辛夷も、辛夷清肺湯も、どちらの漢方薬も子どもでも飲むことができます。
(量は子ども用に調節する必要ありです。)

ただ、辛夷清肺湯は味が独特です。
もしかしたら、苦手な子どもも多いかもしれないですね。

そんな場合は、こちらも参考にしてくださいね。
漢方は苦くて嫌だ!と飲まない子どもに試してほしい漢方薬の飲ませ方

 

また、どちらも、授乳中のママでも安心して飲める漢方薬です。

市販の葛根湯加川キュウ辛夷も辛夷清肺湯も、どちらとも入っている成分が、医療用の半分の量です。
飲み忘れずにしっかりと飲むことが必要ですね。

 

副鼻腔炎になりやすい、繰り返す方にオススメのハーブ(ハーブティーとアロマ)

副鼻腔炎にオススメのアロマ(精油)

副鼻腔炎や蓄膿症には、アロマ(精油)も有効です。

なんといっても、アロマ成分が鼻からはいっていくので、ダイレクトに効いていきます。

 

特におすすめのアロマが、ラヴィンツァラとユーカリ ラディアタです。

両方の精油に含まれている1,8-シネオールという成分が、鼻の炎症をおさえて、たまった鼻水や膿を外に出すようにはたらきます。

副鼻腔炎にとてもよい組み合わせのアロマです。

 

私は、ロールオン容器に高めの濃度でつくって、2~3時間おきに鼻の横に塗っていました。
(目に入らないように注意してくださいね。)

 

刺激が少ないアロマなので、子どもや授乳中にも安心して使えます。

 

もちろん、漢方薬と一緒にアロマを使っても特に問題はありません。
むしろ、相乗効果が期待できると思います。

 

副鼻腔炎にオススメのハーブティー

ハーブティーだけで副鼻腔炎を改善するのは難しいと思います。

副鼻腔炎になりかけの時、漢方やアロマとあわせて使うのがオススメです。

副鼻腔炎のハーブティーといえば、ジャーマンカモミール

鼻の粘膜の炎症を改善効果が期待できます。

ハーブティーを淹れた時に、香り(蒸気)を鼻から思いっきり吸うといいですよ^^

アイブライトエルダーフラワーといった鼻の症状によいハーブをブレンドしたハーブティーもオススメです。

 

私の場合、漢方やハーブを使って2日間ほどで、鼻の熱っぽい感じや頭痛もスッキリ。

結局、病院に行かずにすみました。

漢方とハーブのケアで抗生物質なしで自力で副鼻腔炎を治すことができました。

漢方とアロマのちからを改めて実感しました!!

 

まとめ

ということで、抗生物質を飲まずに自力で副鼻腔炎を治すために、私が使った漢方薬とハーブ(アロマ)についてお話しました。

今回ご紹介した漢方薬もハーブも、子どもも安心して一緒に使うことができます。

私は大人になって初めて副鼻腔炎になりました。

私と同じように大人になって初めてだったり、
出産後に初めて副鼻腔炎になる、
そういう話もよく聞きます。

お母さんって、毎日忙しいですもんね。

 

経験上、副鼻腔炎って、疲れがたまったり、からだが冷えたときになることが多いようです。

まさに、からだの抵抗力が弱って風邪もひきやすい状態の時ですよね。

副鼻腔炎になりにくい体つくりのためにも、
漢方やハーブのちからをかりながら、毎日の暮らし方から整えていきましょう!!

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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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