花粉症って、むずむずし出してから、思い出すんですよね。
でも、もうちょっと早くからケアするといいってご存知ですか?
我が家では、毎年、お正月休みが終わる頃から、
花粉症対策のメディカルハーブを組み合わせたブレンドハーブティーを飲み始めています。
というのは、
花粉症の<予防のために>ハーブティーを飲むなら、
花粉症シーズンが始まる2~3か月前から飲んだ方が効果的と考えられているからなんです。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水みゆきです。
ハーブティーで花粉症対策できたら、
薬を飲むのが心配だったり、できれば避けたい
妊娠中や授乳中の方も安心ですよね。
そこで、我が家の花粉症対策のブレンドハーブティーをご紹介したいとおもいます。
オリジナルの花粉症対策ブレンドハーブティー
私が愛飲している花粉症対策のハーブティーの組み合わせをご紹介します。
◆ネトル
・エルダーフラワー
・ローズヒップ
・アイブライト
・レモンバーム
抗アレルギー作用があるネトルやエルダーフラワーをメインにして、
ビタミンCを補給して炎症をやわらげるローズヒップ、
目のかゆみによいアイブライト、
抗アレルギー作用もあって、
イライラ、疲れた神経をやわらげるレモンバーム
5種類のハーブを組み合わせた花粉症対策のブレンドハーブティーです。
花粉症がつらい妊娠中のプレママさんや、授乳中のママさんにも、
ハーブティーはおすすめです。
大丈夫とわかっていても、
できるだけお薬は飲みたくない、ちょっと不安と感じる方、きっと多いですよね。
妊娠中や授乳中は気をつけないといけないハーブもありますが、
この5種類のハーブは普通に飲む量でしたら、特に問題はありません。
このブレンドハーブティーで飲んでも美味しくいただけますが、
その日の気分や体調にあわせて、さらにもう1種類のハーブをブレンドすることが多いです。
例えば、
今日は鼻づまりが気になるなとおもったときは、
ペパーミントを加えたり、
なんとなく朝から気分がパッとしないなというときは、
レモンバーベナやオレンジピールなどを組み合わせたり。
ただ、我が家の子どもたちはペパーミントが苦手なので、
ペパーミントをブレンドするときは大人専用です。
(歯磨き粉のニオイがして嫌なんだそうです。)
メディカルハーブという言葉もあるくらいなので、
いろいろな効果があるハーブですが、
ハーブの香りもすっごく大切だとおもっています。
鼻がすっきりしない、
頭が重たい、
なんだかぼーっとする、
花粉症の不快な症状が続くと、気持ちまでイライラしがち。
心地よいハーブティーの香りで、
ゆううつな花粉症シーズンも明るく過ごしていきたいですね!
*ハーブティーについてはこちらのブログ記事も参考にしてくださいね。
毎日同じ種類のハーブティーを飲み続けても大丈夫ですか?
ハーブティーをブレンドするときの組み合わせに相性はありますか?
「明日は花粉がいっぱいだって!」
なぜか、テレビの天気予報の花粉情報に敏感なうちの長男くん。
頼んでもいないのに、実況中継して教えてくれます。
そして、花粉が多い予報の時は、
「花粉症にならないハーブティーをお願いね!」
お決まりのリクエスト(笑)。
きっと、お母さんが選んだハーブティー、
お母さんが淹れてくれたハーブティーは、家族にとっては特別なお茶です。
鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど
花粉症の症状が出てきてから、慌てて飲むよりも、
毎日の暮らしに取り入れていった方がハーブティーは効果的です。
妊娠中や授乳中も安心のやさしいケアで
つらい花粉症シーズンものりきっていきましょう!
この記事で他の花粉症対策についても、まとめています^^
子どもと一緒につらい花粉症を乗り切る漢方とハーブの花粉対策まとめ