「ハーブティーって、なんだかよさそう!」
興味をもって、ハーブティーを飲んでみようとお店に行った時、
インターネットのショップサイトを見た時、
ハーブティーの量が<グラム、g>で書いてあって、戸惑ったことはありませんか?
「ハーブティーを1杯飲むのに、どれくらいのハーブを使うんだろう?」
「いったい、どれくらいハーブを買ったらいいんだろう?」
こんな疑問もでてきますよね。
私の務め先の薬局では、ハーブティーも販売しています。
お客さんからもよく聞かれる質問です。
漢方とハーブのレッスンでも、同じようなご質問をいただきました。
ハーブティーをのむときに必要なハーブの量はどれくらい?
ハーブティーを淹れるときによく使われるのが、
<ティースプーン1杯くらい>という言葉です。
ティースプーン山盛り1杯=だいたい1~2グラムになります。
これが、マグカップ1杯のハーブティー(100mL)を飲むときに必要なハーブの量になります。
ティースプーン1杯のハーブの量をグラムに換算すると、
ハーブの種類や使う部位(場所)で変わります。
例えば、同じティースプーン1杯でも、
ペパーミントのような葉は、かさがあるので、やや重さは軽め、
フェンネルのような種子は、密度があるので、やや重くなります。
厳密にいうと、微妙に違ってきますが、
あまり気にしなくてもいいかなと個人的には考えています。
ハーブティーは、10グラム単位で売っていることが多いです。
なので、ティースプーン1杯を使って飲む場合、
だいだい、10グラムのハーブで、5,6回くらいのハーブティーがいただけるとおもいます。
最近は、紅茶のようにティーパックの個包装になったハーブティーも、売られています。
お湯にいれて蒸らすだけで出来上がり。
ポットも必要なく、コップさえあれば飲めますし、
飲んだ後のお片付けもカンタン。
とても、お手軽ですよね。
ただ、ティーパックに入っていると、ハーブが見えません。
私は、ハーブは目でみても癒されるとおもっているので、
ティーパックにつめられてしまって見えないと、
もったいないなって感じてしまいます。
ガラスポットにお湯をいれておどっているハーブをみるのも、好きなんです。
ただよっているハーブに癒されます。
なので、私が買うときはティーパックではなく、ほぼリーフタイプです。
「濃いめのハーブティーが好き!」
「薄めのハーブティーの方が好き!」
味の好みは、人それぞれ。
一度にたくさん飲む方もいらっしゃるでしょうし、ハーブの種類にもよるとおもいます。
だいたいの目安ですが、ご参考にしてくださいね!