夏至や冬至から考える漢方生活でウィルスにも負けない体つくりを!

こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。

「夕方の18時になっても明るいと思っていたら、夏至だった!」
「冬至だから、かぼちゃを食べよう」

夏至や冬至って、二十四節気のひとつ。
にじゅうしせっきって何?という方も、知っている言葉ですよね。

 

この冬至や夏至をもう少しだけ詳しく知ると、
私たちが元気に毎日を過ごすために、大切なことが見えてきます!

特に、冬になると、風邪やインフルエンザになりやすい方は必読です。

ココロとカラダにやさしい漢方生活で、ウィルスに負けない体つくりをしていきましょう!

それでは、詳しくお話していきますね。

 

2021年の夏至と冬至はいつ?

夏至と冬至の日や曜日は、年によって違うんです。
ご存知でしたか?

2021年は、
夏至は6月21日(月)
冬至は12月22日(水)になります。

自然のリズムに寄り添う漢方生活

陰陽を意識して、自然のリズムに寄り添う暮らし方

漢方的な考えのひとつに、陰陽(いんよう)という考え方があります。

何でも陰と陽の2つに分ける考え方。
マクロビやヨガでも、よく使われる言葉ですね。

陽=明るい=ポジティブ
陰=暗い=ネガティブ
と受け取りがちですが・・・

例えば、男が陽なら、女は陰、
陰と陽のどちらがいいか、悪いかではなくって、どちらも必要なものです。

陰と陽のどちらか一方に偏らないように、
陰と陽は、いつも増えたり、減ったりして変化をしながら、バランスをとっています。

 

一年の中にも陰陽の変化があります。

四季の中では、夏が陽、冬が陰になります。

春分の日をスタートにすると、
だんだんと陽のパワーが増えていって、夏至にピークをむかえます。

そして、夏至をすぎると、
だんだんと陽のパワーは弱くなっていきます。

秋分の日で陰と陽の強さが逆転。
そして、陰のパワーのピークになるのが冬至です。

また春分へむかって、陰が減って陽のパワーが増えていきます。

この繰り返しで、1年が過ぎていきます。

 

この陰と陽のサイクルに寄り添うように、
体の中でも、陰陽のバランスをとりながら、健康な状態を維持しています。

自分でも気づかないうちに、自然と調和しながら生きています。

なので、
季節の移り変わりと陰陽を意識すると、もっと健康的に暮らせるようになると思います!!

 

また、夏至も冬至も陰陽が転換するポイント。

なので、
不安定になりやすい
=からだや心に不調がでやすい時期でもあります。

自然の一部である私たちも影響を受ける
というわけです。

「最近なんだかだるい、調子悪いな…」
と感じていたら、

「今はそういう時期なのかも」
まずはあまり思い詰めずに過ごしてください。

そして、毎日の生活でできることから体調を整えていきましょう!

 

季節の移り変わりに寄り添って暮らす漢方生活

陰陽、わかるようでわからない・・・かもしれないですが、大丈夫。

そんなに難しいことじゃないんです。

例えば・・・

春は陽気が増えていく季節。
新鮮な陽のパワーを体に入れるために、早起きするといいです。
(春眠暁を覚えずといいますが、朝は早起きで^^;)

陽のパワーがピークになる夏は、内にこもらずに楽しく活動的に過ごすこと。
夏の楽しいイメージそのままですね!

だんだんと陰のパワーが増えていく秋は、冬に備えてゆっくりと過ごすこと。

冬は陰の季節。
寒さから体を守って静かに過ごすこと。
(私も冬は趣味のテニスをお休みして養生しています^^;)

ね、そんなに難しくないですよね。

春分、夏至、秋分、冬至という節目に、ちょっと気をつけてみよう!と意識するだけで、健康度がアップすると思います。

 

冬の風邪やインフルエンザ対策は夏至から始めよう!

漢方では、冬病夏治(とうびょうかじ)という考え方があります。

冬に起こりやすい病気は、夏の時期からケアするといいですよ!
ということ。

冬に出やすい病気というと、
なんといっても、風邪やインフルエンザですよね。

風邪をひきやすい方は、陽のエネルギーが不足していることが多いです。

なので、陽が極まる夏至の時期に、
しっかりと陽のパワーを補って、冬に病気になりにくい体づくりをしよう!
というわけです。

もちろん、冬だけでなく、本格的な夏を元気に過ごすためにも大切なことです。

 

 

夏至の養生

・暑いからといって、アイスやビール、そうめんなど冷たい食べ物や飲み物ばかりとらない

・シャワーだけでなく、お風呂にしっかり入る

・ハーブティーやお白湯といった温かいものも積極的にとって、陽気を補う

・とくに夜はリラックスする時間(陰の時間)を大切にする
(スマホやネットはほどほどに。)

 

夏至は梅雨とも重なり、湿気が多い季節です。

水分代謝をよくして、体に湿を溜め込まないようにすることが大切です!

冷たい物や甘い物、お酒の飲み過ぎ、食べ過ぎには注意です。

(美味しいけれど、ほどほどにってことですね。)
 

 

まだ夏の暑い時期なのに、ちょっと不思議かもしれませんが・・・。

冬に備えて夏の間に貯金をつくっておく感じですね!

 

さいごに:夏至や冬至から考える漢方生活でウィルスにも負けない体つくりを!

 

というわけで、
夏至や冬至から考える風邪をひきにくい体つくりのための漢方生活のコツについてお話してきました。

夏至は陽のパワーがピークになる日、
冬至は陰のパワーがピークになる日です。

陰陽の変化を意識して、自然のリズムに寄り添った暮らし方をすることが、健康の近道!

まだ暑い夏、夏至の時期から、冬へ向けての健康貯金を始めていきましょう。

 

 

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清水 みゆき

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

私や家族の漢方体験談などはこちらをご覧くださいね。

一見、難しそうな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、良さを知って役立てて欲しい!と専門性を生かして活動しています。

2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在第9期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすく、すぐに実践できる!」と好評いただいています。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト

 

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清水 みゆき

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2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。毎回すぐにお申込みいただき、現在第9期まで開催。
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