春なのにイライラする、漢方的に考える情緒不安定の原因と私の解消法

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のどかでうららかな春なのに、
なぜか、最近イライラしちゃう、
情緒不安定だわっておもうこと、ないですか?

私も、頭の中で、
次はあーして、こーしてと考えているのに、

なかなか思うようにいかないと、
つい焦ったり、イライラしちゃうことが最近多いです。

そんなつもりはなかったのに、
子どもにもきつい口調になってしまったりして。

で、後になって、
言いすぎちゃったかなと反省したり。

いつもより、
気持ちのアップダウンを感じちゃっています。

この記事を書いた人

清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師およびJAMHA認定ハーバルセラピストの資格を持つ専門家。
大学院卒業後、製薬企業の研究職を経て、現在は漢方調剤薬局に勤務。
漢方とハーブの知識を活かして自然の力で健康づくりをサポートする活動をしています。

春なのにイライラする、憂うつになる、その原因は?

漢方的に考えると、
春は、不安定になりやすい季節なんです。

最近ついついイライラしちゃう私も
ちょっとバランスが危うくなっているようです。

その原因を解説しますね。

春って、
五臓六腑(ごぞうろっぷ)の<肝>
一生懸命にはたらきだす季節です。

<肝>は、自律神経にも深く関わっています。

西洋医学でいう、
代謝といった肝臓としてのはたらきだけじゃないんですね。

元気の<気>、
気持ちの<気>と同じでし。

からだの<気>の流れをコントロールして、
精神を安定させています。

なので、
肝のはたらきが盛んになりすぎると、
自律神経のバランスが乱れてしまいます。

春は自然だけでなく、
生活にも変化が多い季節。

卒業や入学、学年や職場の移動など
節目の時期ですよね。

この生活や環境の変化が、
ストレスになることもあります。

困ったことに、
<肝>は、とってもストレスの影響をうけやすいところ。

ただでさえ、
春でバランスを崩しやすい<肝>に、
さらにストレスが加わると、

からだの<気>の巡りが悪くなってしまいます。

イライラや情緒不安定、不眠などの不調にも
つながってしまいます。

できれば、未然に防ぎたいですよね。

香りの効果でイライラや憂うつを解消しよう!

「ストレスをためないようにしたい!」
そう思っていても、なかなか難しいところ。

そんなときの強い味方がハーブティーです。

というのは、
<香り>のよいものは、
<気>の巡りをよくするからです。

特に、ハーブの中でも
ペパーミント(薄荷)やジャスミンといった
華やかな香りのものがおすすめです。

残念ながら、イライラしているときは、
ハーブティーを淹れる余裕もない私。

(本当はその余裕があればいいですけど)

なので、
気持ちにゆとりがあるときに、ハーブティーを楽しむようにしています。

そういう時間を意識してつくっています。

ストレスをためこんで
<肝>のはたらきが悪くならないようにするために
私にとって、大切なハーブティータイムです。

あと、「楽しい♪」って感じることも
<気>の巡りもよくしていきます。

私と同じくハーブティーが好きな方は、
<香り>と<楽しむ>相乗効果が期待できますね!

私がお届けしているメルマガやレッスンメールも
楽しく学ぶことで、
<気>の巡りをよくするためにお役にたつと、うれしいです。

春なのにイライラする、憂うつだと感じるときは、
<香り>を意識して、
からだの<気>の巡りをよくしていきましょう!

漢方やハーブに興味がある方は、こちらの無料メールマガジンもオススメです!