夕方になると、
子どもはテレビの前が指定席。
その間に、
ママは急いで台所で夕ご飯の準備。
夕方のよくある光景ですね。
我が家も同じです。
夕方は子どもたちのテレビタイム。
いつものように
Eテレ(NHK教育番組)を見ていた子どもたち。
ふと、テレビから、
<漢方薬>という言葉がきこえてきました。
思わず、
料理していた手をとめてテレビの前へ。
テレビでは、
アニメ<はなかっぱ>が放送中。
家事はおいといて、
そのまま、
子どもたちと一緒に見ちゃいました。
テレビの内容をカンタンに書きますと・・・
ちいかっぱくんが、
風邪をひいた爺やのために
一人で漢方薬を買いにいきました。
途中いろいろとありまして、
結局、買って帰ったのは、
漢方薬ではなくて
オニオングラタンスープの素。
漢方薬を買ってこれなくて
がっくりしているちいかっぱくんに、
「からだがあたたまって元気になりました」
爺やのあたたかい言葉。
めでたし、めでたしというお話でした。
テレビをみながら、
爺やのこの風邪にぴったりの漢方薬はなんだろう?
勝手にいろいろ考えていました。
テレビて見たかぎりの爺やの症状をまとめてみると・・・
・げっそりとやつれている。
(食欲がない。もしくは、熱やのどの痛みで食べれない。)
・ぐったりしていて元気がない。
(体力を消耗してしまっている状態。)
・咳がひどい。
おそらく、
風邪のひきはじめというよりは、
こじれてしまった風邪。
爺やは、
ちいかっぱくんと二人暮らし。
「きっとすぐに治る」
そう思って、
ちいかっぱくんのお世話やおうちのことを
がんばっていたんでしょうね。
私も、子どものちょっとした不調は
心配でしょうがないのに、
自分のことは後まわしにしがち。
家族のためには、
ママもいつも健康でありたいもの。
ママはもっと自分も
大事にしないといけないですね。
大丈夫だとおもっていた風邪が
なかなか治らず、
体力がおちて、かなりつらそうな爺や。
ゴホゴホしている咳だったので、
気管支炎までいっているかも。
いろいろな漢方薬がありますが、
・竹じょ温胆湯(ちくじょうんたんとう)
インフルエンザ後の長引く咳で眠れない時に役立つ漢方薬、竹茹温胆湯
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
子どもの風邪がすぐうつるママは漢方薬でインフルエンザ予防しよう!
爺やはこの2種類の漢方薬を飲んだらいい!
勝手に診断(笑)。
竹じょ温胆湯は、
風邪がながびいて、咳や痰がつらいときに使われます。
(痰がでるので、湿った咳)
補中益気湯は、
体力を底上げすることで、
からだの抵抗力を高めてくれます。
風邪の回復期(病み上がり)にも使われます。
やっと咳がなおったかとおもったら、
今度はまた別の風邪をひいてしまった・・・
そんなめにあわないためにも、
風邪の症状がなおってからも、
しばらく続けるといいとおもいます。
風邪をひきやすい人にもおすすめの漢方薬です。
でも、爺やにとっては、
どんなに効く漢方薬よりも、
ちいかっぱくんががんばって買って帰った
オニオングラタンスープの方が
きっとうれしかったし、
効果もバツグンだったでしょうね!