薬局で人気!ニューマイコン漢方煎じ器で全自動で簡単に煎じ薬が完成

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こんにちは。
ママのためのやさしい漢方 薬剤師の清水 みゆきです。

「毎日漢方薬を煎じるのが大変」

こんな経験ありませんか?

仕事や家事で忙しい中、火加減を気にしながら毎日煎じ薬をつくるのは大変ですよね。

そんな悩みを解決するのが、ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々(とろびらんらん、品番:EK-SA10型)です。

鍋で煎じるのと比べると、値段的にはお高いですが、「煎じ器」というだけあって、ボタンひとつで手軽に有効成分がたっぷりの漢方の煎じ薬がつくることができるのは魅力的です。

 

この記事では、勤務先の漢方調剤薬局でも人気の、ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々についてご紹介します。

漢方薬を煎じて飲んでいる方の参考になればうれしいです!

 

この記事を書いた人

清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師およびJAMHA認定ハーバルセラピストの資格を持つ専門家。
大学院卒業後、製薬企業の研究職を経て、現在は漢方調剤薬局に勤務。
漢方とハーブの知識を活かして自然の力で健康づくりをサポートする活動をしています。

ニューマイコン 漢方煎じ器ならボタン1つで簡単に漢方の煎じ薬が完成!

漢方の煎じ薬

一般的な煎じ薬の作り方は、以下の通りです。

1:1日分の漢方(生薬)を鍋や土瓶などに入れる

2:約600mL(コップ3杯)の水を入れて火にかける

3:お湯が沸いてきたら弱火にして30分煎じて出来上がり
*附子や烏頭などが入っている場合は、もう少し長めの煎じ時間が必要です。

清水 みゆき
出来上がりはだいたい半分量の300mLになります。
これが1日分で3等分に分けて1日3回飲みます。

 

ひと言でいうと、火にかけるだけなのですが・・・

「毎日だと面倒くさい」
「吹きこぼれてしまった」
「火加減が難しい」
「煎じる時のにおいが気になる」

というお悩みの声を患者さんから聞くことも多いです。

そういう方にマイコン煎じ器をおすすめしたところ、
「簡単に煎じ薬ができて手入れも楽。購入して良かった!」と喜ばれています。

せっかく飲む漢方の煎じ薬、ストレスフリーで作りたいですよね^^

清水 みゆき
煎じ薬の特徴については、漢方薬の基本は煎じ薬、飲み方をカタチ(湯・散・丸・飲)から考えるを参考にしてくださいね。

 

 

マイコン煎じ器ならほったらかしで漢方の煎じ薬が完成!

 

煎じ薬のデメリットといえば、やはり面倒くさい、手間がかかるというところ。

ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々では、煎じ時間と火力の設定をすることで、ほったらかしで煎じ薬をつくることができます。

 

 

・タイマーの煎じ時間設定は、沸騰してからの時間を1分刻みで1分から90分まで設定可能。
さらに、あと3分、あと10分の追いだき(後煎)も設定できます。

・火力は強・中・弱で設定できます。

一度設定すれば設定を変更しない限り、前回の設定条件を記憶しています。
(注:初期設定は、30分・中火です。)

ボタンひとつでほったらかしで漢方の煎じ薬ができると、煎じる手間いらずで楽ちんですよね!

 

 

吹きこぼれ防止機能、空焚き防止機能つき!

 

ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々は安全:吹きこぼれ防止機能が強化されています。

吹きこぼれの原因となる沸騰後の泡をフタの溝が制御します。

さらに、煎じ器を使用中にセンサーが異常高熱を感知すると電源が自動的に切れるようになっています。

火加減や煎じる時の吹きこぼれの心配から解放されるのはうれしいですよね。

 

ちなみに、漢方煎じ器文火楽々のガラス容器のスペアも販売されています。

 

理想的なとろびで有効成分がたっぷりの漢方の煎じ薬に!

 

患者さんに漢方薬の煎じ方を説明する時に、
「沸騰後、生薬がくるくる回る(動く)くらいの弱火で煎じてください」
と説明します。

でも、この「弱火の加減が難しい」と言われることが多いんですね。

 

マイコン煎じ器だとマイコンがヒーターを自動的に制御してくれるので安心です。

火力が強すぎるとアクが出て飲みにくくなりますし、
火力が弱すぎると生薬の有効成分を十分に引き出すことができません。

 

マイコン煎じ器では、強すぎず弱すぎず、軽く沸騰させるくらいの理想的な弱火=文火(とろび)が漢方薬の有効成分をたっぷり引き出しててくれます。

 

さらに、還流方式(一旦、蒸発をした水蒸気を水にもどす)なので、においも有効成分も逃がしません。

煎じる時のにおいが少なくなり、鍋で煎じた時に生じる焦げ付きによる苦味も軽減されます。

 

清水 みゆき
マイコン煎じ器を使う場合、取り扱い説明書に、生薬のg数に対する水の量が一覧表になっています。
(生薬の重さが軽い方が必要な水の量は少なくなります)
煎じ器に目盛りがついているので、薬局で漢方薬のg数を確認して、水の量も加減してくださいね。

 

 

ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々、生薬の会社がつくっている信頼感!

 

漢方薬を煎じて飲んでいる患者さんに薬局でも人気のニューマイコン 漢方煎じ器 文火楽々。

漢方煎じ器にはハリオのものなど他にもあるのですが、私が文火楽々を薦める理由がもうひとつ、あります。

 

それは、漢方煎じ器 文火楽々が栃本天海堂という生薬メーカーの商品だからです。

栃本天海堂は漢方・漢方薬の輸入、栽培、製造、販売までを一貫して行うメーカーです。

やはり、漢方や生薬に関する知見、ノウハウを積み上げている会社がつくる商品は信頼感があります!
なので、自信をもっておすすめできるというところもあります^^

 

最後に、ニューマイコン 漢方煎じ器 文火楽々(品番:EK-SA10型)のスペックをまとめます。

・100V 50/60Hz共通定格消費電力:350W
・使用水量:最大1,000mL(薬量240g相当分)
・仕上がり時間:約55分(30分タイマーセット時)
・質量: 約1.5kg外形寸法(cm):幅約17×奥行約25.5×高さ約28
・付属品:茶こし
・供給元:象印マホービン株式会社

 

 

漢方の煎じ薬を毎日つくるのが面倒、大変だと感じている方は、ぜひお試しください!

 

清水 みゆき
漢方煎じ器をどこで買えばいいかわからない、近所で売っていないという方も、ネットなら玄関先まで運んでくれるので手間いらずで便利ですね。

 

 

まとめ:薬局で人気!ニューマイコン漢方煎じ器で簡単に煎じ薬が完成

というわけで、勤務先の漢方調剤薬局でも人気の、ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々についてお話ししてきました。

ニューマイコン漢方煎じ器 文火楽々を使えば、漢方の煎じ薬が、火加減や時間を気にしせず放ったらかしで完成します。
手間なく簡単に漢方薬を煎じて飲むことができますよ!