花粉症か風邪の引き始めかわからない時どうする?私なら絶対に漢方!

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この記事を書いた人

清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師およびJAMHA認定ハーバルセラピストの資格を持つ専門家。
大学院卒業後、製薬企業の研究職を経て、現在は漢方調剤薬局に勤務。
漢方とハーブの知識を活かして自然の力で健康づくりをサポートする活動をしています。

春らしい陽気に誘われて、子どもたちと公園へ。

思いがけず咲いていた梅の花。

小さなかわいらしい花に春の訪れを愛でつつ、
ほのかな香りに癒されて、幸せなひとときでした。

梅の季節はなぜかいつも慌ただしくって見逃しちゃうんです。

今年はゆっくり堪能できてラッキー!
思いがけないうれしいサプライズプレゼントでした。

春が近づくと思うと、ワクワクしますね。

親子連れでとっても賑わっていた公園。

その中にはマスク姿のママさんもちらほら。

せっかくのいいお天気、子どもと一緒に思いっきり遊びたい!

だけど、鼻水ぐずぐず、頭も熱っぽくてぼんやり、
子どもを公園に連れてくるだけで精いっぱい、
そんなママさんもいるかもしれないですね。

私自身は、きちんと検査をしていないので、
花粉症かどうか、はっきりしていません。

今日は無防備な恰好で公園にいても問題なかったですが、
春先になると、今年はついに花粉症がでるかなって不安になったりもします。

というのは、アレルギー体質であることは自覚しているから。

花粉や黄砂が多い春先で、特に風が強い日は、
鼻水やくしゃみが急にとまならなくなったり、
鼻がつまりやすくなったり、調子が悪い日が多くなります。

でも、花粉症なのか、風邪のひきはじめなのか、
自分でもわからないときもよくあります。

鼻水やくしゃみ、その症状は花粉症、それとも風邪のひきはじめ?

色は透明で、水のようにでる鼻水、
とまらないくしゃみ、
すっきりしない鼻つまり、

花粉症と風邪の症状って、すっごく似ています。

しかも、鼻水やくしゃみだけじゃなくって、
花粉症でも、のどがイガイガする、
なんだか頭がぼーっとして熱っぽくなるという人もいます。

私のように自分は花粉症だって自覚がないときの症状のはじまりは、
花粉からくるのか、風邪をひいてしまったのかわからない!ってこと、よくあります。

花粉症じゃなくって実は風邪だったっていう場合は、
だんだん鼻水が透明じゃなくなって、緑色のねっとりしたものになっていきます。

風邪のくしゃみは寒気を感じたときにクシュンとでるくらいで、止まらないくしゃみはあまりないです。

そして、特に治療をしなくても風邪だと二週間くらいで自然に治っていくことが多いです。

花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉がからだにはいって、
くしゃみや鼻水といったアレルギー症状をおこす病気です。

アレルギー性鼻炎のひとつです。

なので、花粉がアレルギーの原因(アレルゲン)だったら、
花粉の多い日、少ない日によって差はあるかもしれませんが、花粉がある限りは症状が続きます。

最近は、花粉だけでなくってPM2.5といった環境汚染物質も影響していると考えられています。

とまならないくしゃみや目のかゆみは花粉症に特徴的ですね。

似ているような花粉症と風邪の症状でも、
こんな感じで違いがあります。

でも、花粉症だったとしても、風邪だったとしても、
花粉症も風邪も同時になったとしても、私の対処方法はほぼ同じです。

毎日のハーブティー、
冷たすぎるもの、甘いものを控えてからだを冷やさないようにする、
夜は12時までに寝るようにする、
こんな感じで、まずは毎日の生活でできることをして、

それでもつらい症状には漢方薬の助けをかりています。

風邪には風邪薬、
花粉症には花粉症の薬ではなくって、

透明な鼻水がとまらない

ひやっとする冷えを感じる

選ぶ漢方薬はほぼ同じ。

私の場合は小青竜湯(しょうせいりゅうとう)があっています。
眠気なし、子どもも飲める、花粉症や風邪の鼻水に効く漢方、小青竜湯

漢方薬なら、病名ではなく、
今の自分の状態や症状から判断できます。

風邪か、花粉症かと迷うことなく使えるので、とっても便利です。

 

この記事で他の花粉症対策についても、まとめています^^
子どもと一緒につらい花粉症を乗り切る漢方とハーブの花粉対策まとめ