夜疲れすぎて眠れないあなたに教える、睡眠薬よりオススメの漢方薬




薬局で働きはじめて驚いたことのひとつが、

「夜、なかなか眠れない。」
寝つきがわるい方、

「夜、途中で起きてしまうとその後、眠れない」
もっと寝たいのに、ぐっすり眠れない

不眠でお悩みの方がとっても多いということ。

年配の方に特に多いですが、
若い方や私と同じママ世代の方もいらっしゃいます。

遠足の前の日はワクワクして眠れない、
コーヒーを飲んで興奮して眠れない、
こんな風に一時的に眠れなくなることは、全く問題なし。

(私もよくあります)

なかなか寝付けなかったり、
夜中に目が覚めてしまう、
そのせいで、
日中に元気がない、
仕事に集中できない、
生活に支障が出てしまうことが続くと大変です。
(いわゆる不眠症の状態)

「6時間は寝なくちゃダメだわ!」
無理して睡眠時間を確保する必要はないですが、

寝れないことがストレスになったり、
眠れないことで体力が落ちると、つらいですよね。

疲れすぎて眠れない、自律神経失調症の不眠に使われる漢方薬、酸棗仁湯(103番)

夜遅くまで仕事をしたり、
ついつい時間がたつスマホやネット、テレビで
いつの間にか、こころもからだも疲れがち。

疲れすぎて目がさえて眠れない、
生活リズムがくずれて眠れないってこともありますよね。

興奮や緊張した神経を鎮めて精神安定して、寝つきをよくする漢方薬が、
酸棗仁湯(さんそうにんとう、103番)です。

ストレスや過労による自律神経失調症の不眠にも使われます。

漢方薬の名前の通り、
酸棗仁(さんそうにん)という生薬が使われています。

ナツメ(大棗;たいそう)の種のことです。

精神をおだやかに鎮めるはたらき(鎮静効果)があって、
疲れをとって眠りを誘うとされています。

酸棗仁をメインとして、
鎮静効果のある茯苓(ぶくりょう)や知母(ちも)、
血を補う川きゅう(せんきゅう)、
筋肉の緊張をゆるめる甘草(かんぞう)
合計5種類の生薬からできている漢方薬、酸棗仁湯。

精神をおだやかに鎮めるはたらきがあるので、
不眠だけでなく、
不安なときやドキドキと動悸したり、めまいがするときにもよいです。

もちろん、酸棗仁湯としても売っていますが、
<ナイトミン>という名前でもドラックストアなどで売っています。

ナイトミンについて
ストレスや心身の疲れからくる不眠、不眠がまねく不眠の漢方薬として、小林製薬から販売。
カタカナの名前ですが、中身の生薬は酸棗仁湯と同じです。
ただ、医療用の酸棗仁湯とくらべると、生薬<量>は少し少なめの3/4量です。

by カエレバ

酸棗仁湯は、西洋薬の睡眠薬のように
脳にはたらいて強制的にねむらせるのではなく、

疲れたり、イライラなどで高ぶった心を落ちつかせることで、
だんだんと眠りやすい状態に整えていく感じです。

なので、
眠れないときだけ(頓服のように)のんでも
あまり効果は期待できません。

だんだんと効いてくるので、
少なくとも2週間くらいは続けるとよいとおもいます。

「漢方薬で眠れるようになるなんて、びっくりです。
できれば、睡眠薬はのみたくなかったから、うれしいですね。」
患者さんのうれしい声もよく聞きます。

酸棗仁湯を飲まないと眠れなくなる
というような依存性はないので安心してくださいね。

寝る前だけ飲むこともありますが、
日中も飲んで眠つきやすいからだにととのえていく飲み方もあります。
(飲むと眠たくなるわけではないので大丈夫です)

飲んですぐに眠れるというわけではありませんが、
おだやかにやさしく見守ってくれる感じですね。

ハーブティーに似たやさしい漢方薬だなっておもいます。

疲れているはずなのにぐっすり眠れない、
そういうお母さんは一度試してみてくださいね。





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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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