この記事では、我が家で愛用している手作りの「かゆみ止めアロマ」のご紹介をします。
夏の暑さ、熱中症と同じくらい嫌なのが、蚊。
夜寝ているときの「ブ~ン」。
聞きたくないのに聞こえてくるあの音にもイライラしますよね。
同じ蚊にさされても、大人はそんなにひどくないのに、こどもだけ、ぷっくり。
赤くパンパンに腫れてしまって、そのひどさにに驚くことがありませんか?
そんな時にも、「かゆみ止めアロマ」が大活躍します!
目次
どうして子どもの方が蚊に刺されるとひどく腫れるの?
蚊に刺さされて、腫れたり、赤くなるのは、アレルギー反応のひとつ。
血を吸いやすいように蚊から注入される唾液の成分が原因です。
はじめて、蚊に刺された時は、蚊の唾液がからだに入っても、アレルゲンにならないので、かゆみや腫れはおきません。
でも、蚊に何度も刺されているうちに、からだが、蚊の唾液成分を<異物>と認識するようになってしまって、アレルギー反応=かゆみや腫れがでてきます。
蚊に刺されたときのアレルギー反応には、大きく分けて2つのタイプがあります。
蚊に刺されるとすぐにかゆくなり、赤く腫れるタイプ。
そして、しばらくするとなおっていく。
→大人はだいたいこちらのタイプ
■遅延型反応
刺されてもすぐには反応がなく、翌日になってかゆくなったり、赤く腫れて水ぶくれになったりするタイプ。
数日かかってやっとなおる。 蚊に刺されると水ぶくれになる場合も遅延型反応のことがほとんどです。
→赤ちゃんやまだ小さなお子さんはこのタイプ
子どもの場合、かゆくて掻いてしまってできた傷から細菌が入って水ぶくれができてしまうこともあります。
夏を重ねる=年を重ねるにつれて、だんだんと、すぐにかゆくなる即時型の反応が多くなってくるといわれています。
年配のおじいちゃん、おばあちゃんになると、刺されてもほとんど反応しないことも・・・。
なので、
あかちゃんや小さなお子さんがひどく腫れるのは、実は、蚊にさされた日ではなくって、蚊にさされた1、2日後ということが多いんですね。
私くらいになると(笑)、もう、刺された直後だけです。
同じ蚊に刺されても子どもだけひどく腫れると心配になりますが、こういうからだの仕組みをしっていると、安心しますね。
EBウィルス感染症などがひそんでいることもあります。
*ウィキペディア
蚊に刺されるたびに、水ぶくれがひどく、
同時に発熱やからだ中にじんましんがでるという場合は
念のために病院で検査した方が安心かもしれません。
子どもにも安心なアロマのかゆみ止めでナチュラルケア
蚊に刺されるたびに、ステロイドを使うのが少し不安なときにも安心
蚊や虫刺されで病院に行くと、たいていは、ステロイドの塗り薬が出されます。
チャドクガとかだと、腫れ方もひどくて、デルモベートとか一番強いステロイドが使われます。
ドラッグストアに売っているかゆみ止めにも、(子ども用のものも)ステロイド入りの塗り薬が増えました。
ステロイドの炎症を抑えるはたらきには強さや弱さのランクがあり、からだの塗る場所によって、その吸収のされやすさが違ってきます。
ステロイドは必要なときは必要ですが、軽い虫刺されくらいだとステロイドでなくても大丈夫では?と個人的には考えます。
「蚊に刺された~!!!!」
と子どもに毎日のように言われる夏。
そのたびに、ステロイドを塗ってもいいのかな?
ちょっぴり不安になってしまうお母さんもいると思います。
そういう時に、アロマのかゆみ止めを塗って様子をみることができると安心です!
手づくりのアロマかゆみ止めに使っている精油
我が家のかゆみ止めは、アロマ(精油)で手づくりしています。
炎症やかゆみをおさえる精油
ステロイドと同じようなはたらきをする精油、
赤みや腫れをやわらげる精油
抗菌作用のある精油
カモミールブルー、
ラベンダー アングスティフォリア、
ブラックスプルース、
ティートリー
といった複数の精油をブレンドしています。
夏は塗りやすいロールオンタイプが便利です。
手をよごさずに、さっと塗れます。
ぷっくりと赤く腫れてしまった子どもにも、
ほんのポツンと赤みが出た私にも、同じものを塗っています。
かゆみや腫れの治りが早いです。
(症状がひどいときは病院の受診を優先してくださいね)
蚊や虫刺されだけでなく、ちょっとしたあせもなどの肌のかゆみにも使っています。
さいごに:ステロイドだけに頼らない!自然派ママのためのアロマのかゆみ止め
この記事では、我が家で愛用しているアロマのかゆみ止めについてご紹介しました。
なんといっても、アロマという自然の力で炎症やかゆみを抑え、安心して子どもにも使える点が魅力です。
蚊など虫刺されが増える夏、おうちに備えておくと、頼もしい存在ですよ!
塗った時にスッとして使用感がよいです!