余っているステロイド軟膏が家にあるので使ってもいいですか?




「以前、病院でもらった塗り薬が家に余っています。
使ってもいいですか?」

薬局で患者さんから聞かれることがあります。

チューブでもらう軟膏やクリームは、
使いきれずに余ってしまうこと、よくありますよね。

比較的に気軽に使うことができる塗り薬。

でも、<塗り薬>とひとことで言っても、
ステロイド軟膏もあれば、水虫やカンジタなどの塗り薬、保湿剤もあります。

特に、病院や薬局でもらう塗り薬は、
その時の患者さんの症状にあわせたものになります。

なので、
余った塗り薬を他の人に使ったり、
自分の別の症状につかっても、
効果がでなかったり、
それどころか、逆に、症状が悪くなることもあります。

例えば、余った塗り薬がステロイド軟膏だった場合、

余っているステロイドがどの強さのものか、
どこに塗るのか、
湿疹やかゆみといった今の症状はどうなのか、

こうことがわからないと、判断できないですね。

本来、からだに使う<より強い>ランクのものを
顔に塗ってしまっては、副作用が問題になります。

反対に、
本来、顔に使う<穏やか>ランクのものを
からだに塗っても、効きめがなかったら意味がないですよね。

ステロイドの塗り薬には強さのランクがあります。

<ステロイドの塗り薬>ならどれでも同じように感じるかもしれませんが、
自己判断で使うのはやめましょう。

お医者さんや薬剤師さんに、
いつもらった、なんという薬かをお話して確認してもらってくださいね。

最近は、ドラックストアの塗り薬にも
ステロイド成分が入っていることが多いですね。

配合成分(なにが入っているか)に、
プレドニゾロン、吉草酸エステル、酢酸エステルとか書いてあったら、
それには、ステロイドが入っているということです。

ドラックストアなどで自分で購入するときは、
しっかり確認することも大切です。

ちなみに、塗り薬はどれくらいもつとおもいますか?

チューブに入った塗り薬の場合、
正確な使用期限は、キャップ(ふた)と反対の先の方に書いてあります。

でも、これは<開封する前の期限>です。

塗り薬も、使い始めると、
まわりの環境(温度や湿度など)、指で直接さわることでの汚染などで
品質に影響がでてきます。

使い始めてから半年以内が期限の目安になります。

チューブだけではなく、病院や薬局で混合した容器に入っている塗り薬もあります。

数種類の塗り薬を混ぜたものです。

4週間までは効きめに影響しないことがわかっている組み合わせのことが多いですが、
その後のデータがないこともあります。

なので、
写真のような容器でもらった塗り薬の場合は、
治療が終わったら余っていても捨てるか、
1か月を使用の目安にするとよいとおもいます。





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ABOUTこの記事をかいた人

清水 みゆき

ママのためのやさしい漢方薬剤師。
漢方調剤薬局につとめる現役ママ薬剤師&ハーバルセラピスト。

漢方やハーブのおかげで、家族みんな元気な笑顔で暮らしています。
一見、難しそうで敬遠されがちな漢方やハーブ。
家族の健康を守るママにこそ、その良さを知ってほしい!もっと生活に生かしてほしい!と専門性を生かして活動しています。

勤務先の薬局や地域の公民館で不定期でアロマ&ハーブ講座をリクエスト開催。
2016年度からは、完全オリジナルの漢方やハーブのオンラインレッスンをスタート。
毎回すぐにお申込みいただき、現在第8期まで開催。
「やさしい言葉でわかりやすくて、すぐに実践できる!」と好評いただいています。
ママが女性らしく生きるための漢方とハーブの講座も2016年に開催。
2019年にはオンライン講座としてスタート予定です。

■薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
■JAMHA認定ハーバルセラピスト


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